宮崎旅行の最終日です。
最終日は主にフェリーについての話になります。
今回、車を乗せてフェリーに乗るのは初めてです。(そもそも船で旅行するのも初めてですが。。)
結論からいうと「フェリーの旅行最高」です。
延岡〜北九州(新門司港)まで
最終日は特に予定を決めていませんでした。
というのもフェリーを使用して帰ることは決まっているので、延岡から新門司港まで移動する必要もあり、遅くとも昼前には出発する必要がありそうだったからです。
ゴールデンウィークということもあり、渋滞してしまいフェリーに乗り遅れる。。。
これだけは避ける必要があり、早めに移動を開始しました。
延岡から新門司港までマップ上の案内は約3時間です。
フェリーは17時に新門司港を出航し、翌日の早朝5時30分に大阪南港に着く予定となります。
なんだかんだで、結局出発したのが12時頃だったとおもいます。
いざ出発すると、やはり車が多く、止まるほどではありませんでしたが混雑していました。
途中、高速道路で通過するルートで大きな事故があったのか、「区間通行止め」の案内がでていました。
途中で降り、次のICから乗るという案内です。
この九州自動車道は一区間の距離が結構あります。
なので、このまま案内通りに行くと下手すると間に合わない・・・
ものすごい焦燥感にかられましたが、幸運なことにその直前で区間通行止めが解除されて予定通りのルートで行くことができました。
こういった事態に備えて早めに出発したのですが、危なかったです。
個人的にはもう少し余裕を持って移動する計画にしたほうがおすすめです。
いっそのこと朝一番に出発し、早めに北九州まで来て、「いのちのたび博物館」で遊んで過ごすというのがおすすめです。
無事、名門大洋フェリーに到着しました。
名門大洋フェリー
今回は新門司港から名門大洋フェリーで、大阪まで船で移動します。
新門司港に着くと、まずはくるまから降りて全員検温と、代表者による受付がおこなわれます。
新造船のためか来場者の子供に記念品を配布していました。
ノートと鉛筆です。記念にとっておきたいなーと思いながらも即袋から取り出したのは言うまでもありません。
検温と受付が終了すると、全員車に乗って乗船することができました。
イメージは運転手のみ車で乗船し、他は通常のルートで入船すると思っていたのですが、全員車から乗船できたので、荷物をもって歩くのも少しですみました。
名門大洋フェリーのスタッフさんから、バイキングは混み合うので、乗船後すぐに行ったほうがいいとアドバイスをもらったので、
その通りにしましたが、案外空いていました。
ただ、バイキングのメニューは品切れになると変更されていたので、早めに行って食べたいものを選べるようにしておくのがいでしょう。
デザートも最初はモンブランがありましたが、すぐになくなり、和菓子みたいなのに変わっていたりと数に限りがあるようでした。
写真はとりませんでしたが、セルフのソフトクリームもありますので、デザートもしっかりと楽しみましょう!
他の乗船客は、お風呂にすぐ入っている人も多かったです。
コロナ渦で入浴人数に制限もかかっているので、混み合う前に済ませておくか、ピークが過ぎるころがいいでしょう。
通路から入浴している人数状況が確認できるので、空いているタイミングでサクッと入ってしまいましょう。
今回は、食事を済ませたあと甲板にでて、夕陽が沈んでいくのを見て楽しむことができました。
この甲板ですが、めちゃくちゃ寒かったです。海上ということと、風が結構あり、体感は真冬並みの寒さでした。
がっつり写真を撮りたい方や、ゆっくり景色を楽しみたい方は、この時期でも暖かい格好を準備していくことをおすすめいたします。
多分夏場でも長袖とかのほうがいいかもと感じました。
食事・お風呂が終わると一通りのイベントが終了しますので、船内を散策したり、TVコーナーでテレビを見たりとゆっくり船内で過ごしましょう。
遊ぶコーナーや、展望ラウンジなどもありますので、自由に過ごすことができます。
ここでお伝えしたいのが、お酒や夜食(カップラーメン)を飲んだり食べたりする人は、乗船前にスーパーやコンビニで購入しておくことを強くおすすめいたします。
こんなことを言ってはなんですが、船内で購入するとかなり割高です。
同じ価値のものなら価格が安いに越したことはありません。
ちなみに、私は船内の自販機でカップラーメンを購入しました。笑
乗船前に、船内で購入したら割高だろうと想定はしていたのですが、夜にカップラーメンは食べないだろうと考え準備しませんでした。
しかし、いざやることがなくなり船内散策している最中、カップラーメンを美味しそうにすすってる光景を見ると不思議と食べたくなってしまうものです。
一応準備しておきましょう笑
ちなみに、船内のポスターで「絶景三大架橋」の写真が掲載されており、おおよその通過時刻の記載がありましたので、
写真を撮ろうとその時間に行って見ましたが、あまりうまく撮れませんでした。
ポスターに載っているようにライトアップがされていないので、見るだけではそのような光景は見ることができませんでした。
時期によっては見られるのかもしれませんが。
私は、寝るスペースでパソコンを触りながら過ごして、「瀬戸大橋」「来島海峡大橋」は見ましたが、最後の明石海峡大橋は諦めて寝ました。
船内のFree WiFi
船内のFree WiFiはぜひ活用ください。
海上ということもあり、陸から離れると電波がはいらないということは普通にあります。
そういった場合は船内用のFree WiFiを活用できますのでご安心ください。
また、無料マンガコーナーもあり、無料で一部のマンガ等を読むことができます。
退屈しのぎにはちょうどいいのでせっかくなら活用してください。
客室(宿泊場所)について
今回は、男性陣は「ツーリスト」、女性陣は「プライベートS」で予約をとりました。
「ツーリスト」は、カプセルホテルのような感覚で、しっかりと区切られていて、プライベート感があります。
ただ、集合しているため、他人のいびきや雑音などは結構気になります。
気になる方はイヤフォン等で掻き消してください。笑
私は、気になるほうでしたが、正直行きが車の中で寝る等の悪い環境だったので、とにかく足が伸ばせて寝られるだけでかなり快適でした。
これで目的地周辺までいけるなら最高です。
女性陣が泊まった「プライベートS」はファーストSよりもリーズナブルで、ツーリストより船内備品が充実しています。
ただし、繁忙期と一部期間のみの販売となっているようです。(通常はトラック専用のドライバールームとして運用しております。)
こちらはテレビも見られますし、個室で施錠もできる為、女性や子連れにはこちらのほうが安心でしょう。
実際、子連れのお客さんが多い印象でした。
ただ、個室ではあるのですが、結構隣の声や雑音が聞こえるようでした。
その点は注意が必要ですね。
まとめ
まとめですが、控えめに言ってもフェリーの旅は最高でした。
何と言っても乗っているだけで目的地周辺までいけるし、足を伸ばしてゆっくり過ごすことができます。
繰り返しになりますが、行きに車内で過ごした環境のことを考えれば、こんなに快適な旅はないと思えるほどでした。
フェリーを活用される際は以下の点について気をつけましょう
- 宿泊はツーリストがおすすめ(繁忙期ならプライベートSもあり)
- カップラーメンや酒類等は持ち込みましょう
- バイキングは先に済ませて好きな食べ物を選びましょう
- 船内FreeWiFiは活用しましょう
- 甲板は冷えるので、長袖や上着を準備しましょう
時間はかかりますが、ゆったりとした旅路を満喫するにはフェリーは最適です。
ぜひ今後も活用できればと考えています。
みなさんもぜひ活用してみてください。
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